カナダ航空がこのほど明らかにしたところによると、2007年の夏に、北京―バンクーバー路線が1日に2便の直行便となると同時に、上海―トロント直行便を増便させ、アジア旅客輸送市場での規模を拡大していくという。
北京―バンクーバー路線は、2007年7月2日から10月1日まで、2便目の直行便を増便し、新規増便は211座席のボーイング767−300型旅客機が運航する。上海―トロント路線は、2007年4月13日から6月30日まで、毎週3便の直行便を設け、7月1日から週7便に増便するが、2007年の冬季から毎週3便に戻る。今年の夏季、カナダ航空は、1日5便の直行便が中国大陸からカナダへ向かい、同路線での直行便が最多の航空会社となっているという。
(編集:高冠毅)
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