韓正市長は26日午後、市政府貴賓ホールでフランスのバルドマルヌ県知事のクリスティアン・ファビエ氏(Christian
Favier)が率いる経済貿易代表団と会見し、さらに、「上海とフランスは、文化、建築などにおいて似ている所があり、双方が互いに学習し、経済協力の基礎の上に教育、文化と科学技術のさらなる協力をいっそう強化できる」と語った。
韓氏は、「上海は、開放的な都市だけでなく、中国において重要な経済センター、港湾都市でもあり、改革開放を通じて、ここ数年来、上海は、ずっと安定的かつ快速な発展を維持している。上海は、多くのフランスの大手企業と良好な協力関係を作り上げ、今回、ファビエ氏が大きな経済貿易代表団を率いて中国を訪問したことは、かならず上海をさらに深く理解してもらえ、しかも双方の各領域での交流と協力を進めていく」と述べた。
ファビエ氏は、「フランスは、ずっと上海の急速に発展する『経済的奇跡』に非常に敬服しており、バルドマルヌは、パリへの入口で、地理的優位性があるだけでなく、なお生物医薬、食品加工と映像伝播など産業での長所を持っている。2010年上海万博開催の前後に、より多くのフランス企業が投資や貿易相手として上海に進出する」と語った。
(編集:高冠毅)
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