中国2010年上海万博の重要な関連プロジェクトの一つである万博村が、8日正式に着工した。関係者によると、すべての万博村プロジェクトは2009年末までに、竣工する予定だ。竣工後、約1万人の宿泊とオフィスニーズを満たすことができ、万博に参加する各国と国際機構の出展スタッフに「家」のような素適な感じを与えるという。
上海万博会場のモデルを見学するカナダ代表
上海万博会場浦東ブロック東北部分にある万博村は、建設面積約30ヘクタール、総建築面積54万平方メートルである。そのうち地上が45万平方メートル、地下が9万平方メートルで、万博に参加する国内外の国家と国際機構のスタッフに宿泊、オフィス、食事などの関連サービスを提供する。
工事の進捗によって、初めてのプロジェクトは2008年末までに竣工し、全体プロジェクトは、2009年末までに竣工する予定だ。
すべての万博村プロジェクトは、生活ビル、サービスマンションと関連生活サービスエリアからなる。関連責任者は「今回の万博村のデザインと着工は、歴史的建築の保護、勤勉節約で万博開催の原則を十分に貫いた」と語った。
(編集:曹 俊)
|