アメリカのデルタ航空は19日、アメリカ連邦航空局に対しアトランタにある世界最大のターミナル空港と中国の金融・ビジネスセンターである上海の間の初めてかつ唯一の直行便開通の申請を出した。この申請は、デルタ航空が『2004年中米航空協議』によって中米航空市場に正式に進出する決心を示している。
申請によると、デルタ航空は、2008年3月25日から、連日、アトランタ―上海直行便を運航させる計画であるという。
5500万人の人口を持つアメリカ東南部地区で、中国への直行便やワンストップサービスは極めて不足している。デルタ航空は、中国への直行路線を開通させ、この空白を埋める計画である。
(編集:高冠毅)
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