上海知的財産権局が22日明らかにしたところによると、2006年の上海市では特許申請数が36042件となり、2005年より10.1%増加し、史上最高となった。そのうち発明特許と職務発明が顕著に上昇しており、「品質」と「数」で安定的に増加している。
昨年、上海の発明特許の申請数は12050件で、同期比15.4%伸び、これまでの「意匠」特許の成長という局面を変えた。申請主体から見ると、上海の職務発明の地位が高まっている。それに対し、職務発明特許の実施率は、非職務発明の実施率より高い。海外先進国の職務発明特許は総数の90%以上を占めるが、中国では、両者が半々、あるいは非職務発明の割合が職務発明より高い。2006年の上海市の職務特許申請数は30658件に達しており、同期比9.8%増加した。職務申請と非職務申請の割合は85:15で、中国でトップとなった。
(編集:曹 俊)
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