イギリスのロイド再保険(中国)会社事務室が29日、正式に上海で発足した。上海市常務副市長の馮国勤市が発足式に出席し、しかも心を込めてロイドの中国での各種業務が収めた新しい進展を祝賀し、さらに「上海市政府は、これまで通り国内外の保険機構、国際的に著名な金融機関の上海進出を全力で支援する」と明らかにした。
ロイドは、世界的に著名な保険機構であり、300年以上の歴史を持っており、世界の保険業における知名度も高い。中国の改革開放以降、ロイドは、再保険の形で中国人民保険会社、太平洋保険会社、平安保険会社、中国再保険会社などと幅広い協力関係を作り上げた。2000年11月に、北京での代表処の設立許可を得たことに続き、2005年末、ロイドは、中国保険監督・管理委員会の正式な批准を経て、中国で保険業務を展開し、再保険(中国)会社を上海に設立し、重点的に再保険をスタートさせることになった。
イギリス貿易・工業大臣のアリステア・’ダーリン氏(Alistair
Darling)、ロイド議長のピーター・レーベンロードは29日、上海を訪れロイド再保険(中国)会社事務室の発足式に出席し、さらに引き続き中国保険業との協力・発展を強化し、上海の国際的な金融センターの建設目標への絶え間ない前進を推進していくと語った。
(編集:高冠毅)
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