上海税関が21日発表した統計データによると、今年1月から10月にかけて、上海税関は、各種の特恵貿易協定によって輸入された計11300件の貨物を受理し、貨物総額は9.78億ドルで、計3.64億元の関税が免除されたという。
統計によると、今年前10カ月、上海税関から輸入された中国―アセアン自由貿易地域協定該当地区のタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、ベトナムとカンボジアなどが原産地の貨物は7353件で、前年同期より4.8倍増加し、貨物総額は4.83億ドルで、前年同期より5.67倍アップし、計2.61億元の関税が免除された。そのうち、タイは、この協定での特恵税率が最高の国で、計1.76億ドル相当の貨物が輸入され、輸入貨物全体の36%を占めていたという。
(編集:高冠毅)
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