キャセイパシフィック航空は、港龍航空を買収・合併した後、香港と大陸の往復便をより増便することになった。キャセイパシフィック航空がこのほど明らかにしたところによると、今年12月2日から、キャセイパシフィック航空は香港―上海の貨物便を週10便増便する。同時に、香港―北京の貨物便も15日開通し、最初は週に4便となるという。
キャセイパシフィック航空が運航する上海の貨物便は2005年1月に運航を始め、最初は週2便で、その後、週10便まで増便される。主にエアバスA300−600貨物輸送機でDHLの速達貨物を輸送する。今後、火曜、水曜、木曜、土曜と日曜に2便を増便し、週計10便に達し、全部ボーイング747で運航するという。
キャセイパシフィック航空貨物輸送理事兼社長の孟天宋氏は、「今回の上海貨物便の増便は、主に上海の輸出貨物輸送のニーズの絶え間ない増加が、キャセイパンフィック航空会社の華東市場での地位の強固することにプラスとなるためだ」と語った。
(編集:高冠毅)
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