１８日、数字の溝を解消するため、「革新、調和、発展」をテーマとするアジア太平洋地区都市情報化フォーラム第６回年会が上海で開幕し、３４カ国の５５都市と４５の国連機構?国際機構からの約４００人の代表が同会に参加した。経済社会理事会議長Ali Hachani氏、国連事務次長Anwar　Chowdhury氏、国務院情報弁公室常務副主任の曲維技氏、上海市副市長の楊雄氏が出席して挨拶した。

また、１８日は国連授賞式も行われ、オーストラリア工業観光資源部は電子政務応用類「国際公共サービス賞」を受賞し、範希氏は「アジア太平洋地区都市情報化提携交流促進の傑出貢献賞」を得た。

年会で、『２００６中国電子行政発展レベル測定報告』が発表された。同報告によると、上海市クラスの電子行政と上海市平均電子行政の得点は６２．８０ポイントと５．１６ポイントで、国内一を占めた。国連の関連機構が世界の１００大都市を対象にして、行った電子行政測定で、上海は６３．９３ポイントとなり、世界５位から３位に上昇した。グローバル情報通信技術発展連盟執行協調官のSarbuland Khan氏は「ここ５年間、上海は電子行政について、巨大な成果を上げており、他の都市の１０〜１５年間の発展結果に相当する」と語った。国連事務次長のAnwar　Chowdhury氏は、国連本部で、「中国上海」ポータルサイトにアクセスしたことがあり、「Wonderful（素晴らしい）」と評価した。

昨年、上海の各クラスの政府機関は自ら政府情報を５．６万本公開しており、市民の申請によって、公開に同意または一部公開した情報の割合が８０％に達した。「中国上海」ポータルサイトの訪問人数は計３５４５万人を突破し、PVが３．５億回になり、現在、月のPVは１０００万回を超えた。同サイトのネット取り扱いとサービス項目は１６００項に近くで、そのうち直接に受理した審査要請は７００件以上で、４５％を占めた。また、６７００枚以上の関連手続き受理とサービス表のダウンロードを提供することになった。

（編集：曹　俊）