上海交通大学エンジニアリング学院研究員の馮正進氏と陳傑氏は、11年かけて混合動力バスの研究に没頭した。このほど、混合動力バスは科学技術部門の承認を得た。テストによると、普通のバスと比べて省エネバスは燃料を30%以上節約し、排気ガスも50%以上減るという。
混合動力バスは、省エネだけでなく、環境にもやさしい車である。同車は普通のガソリン・ガスエンジンを基に、もう一つの補助的な油圧エンジンを備えている。
陳傑博士は、「米フォード社の油圧混合動力車は燃料を30%節約できるが、コストは10万ドル前後で投資回収期は10年となる。一方、中国の混合動力バスは燃料を30%以上節約できるし、コストは7.5万人民元で、投資回収期は一年しかない」と説明した。
(編集:劉瑩ショウ)
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