上海人の１人当たりの乳製品消費レベルは中国でトップとなり、１人当たり、年に約５０キロを消費し、中国の１人当たりの消費レベルの３倍に相当する。１８日、第２７回世界乳業大会記者会見で明らかになった。

現在、中国乳業は発展の最もいい時期にあたっている。昨年、世界の乳生産業の成長は１％だが、中国乳業の成長率は２９％に達し、世界乳生産業の発展が最も速い地区である。２００５年、中国の乳製品消費総量は２３００万トンで、世界で最大の乳製品消費市場の一つである。現在、中国の乳製品は１人当たりの消費量が約１８キロで、世界平均レベルの五分の一にも足らず、乳生産業の発展はまだ潜在力が残っている。

中国が世界の乳生産業での地位が重要になるにつれて、第２７回世界牛乳業大会は今年１０月２０日から２３日まで、上海で行われる予定だ。それは国際乳製品連合会が設立されて１０３年間で、アジアで開かれた初めての世界乳業大会だ。

（編集：曹　俊）