今年の「メーデー」ゴールデンウィーク期間中、「東南アジアツアー」が海外旅行のブームを引き起こすと見られる。上海の各旅行社が18日明らかにしたところによると、タイツアーの航空券はこれまでの1500元以上から3000元に値上りし、平日の倍額になったという。
インドネシアの津波と地震の影響がだんだん薄くなってくるに従い、東南アジアなど地区は再びホットな観光スポットになっている。ブルネイ、バリとタイ、シンガポール、マレーシアなどはメインコースとなり、全体的に見ると、「メーデー」期間中、海外旅行に出る人は明らかに増えるという。
「メーデー」期間中、「ヨーロッパツアー」と「オーストラリアツアー」は前年とほぼ同じレベルで、フランス、イタリアとフランス、スイス、イタリアツアーは依然として「ヨーロッパツアー」のメインコースである。今年、「ロシアツアー」は長距離旅行の新しいホットスポットになっている。関係者の分析によると、「「ロシアツアー」はビザの面倒さがなくなっただけでなく、西欧諸国へのツアーに比べて、価格がさらに安く、1週間前後の西欧ツアーは約15000元となるが、「ロシア7日間ツアー」は8000元で、モスクワ、サンクトペテルブルグなどクラシカルな名所を遊覧することができるという。
(編集:高冠毅)
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