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三つの区 新しい曹家渡に女性向け商業区を共同建設
2006 -3 - 28 17:03

 新しい曹家渡は、今後の上海の体験的ビジネスセンター(LIFESTYLE)になる。ここで、1本のショッピング、飲食、娯楽、バーなど多くの機能が集まる上海西地区のビジネス歩行者天国を建設することになった。27日開かれた「新曹家渡商圏発展フォーラム」の中で、静安区委員会書記の陳振鴻氏と普陀区委員会書記の周国雄氏は共に、静安、普陀、長寧など三つの区は、正式に新しい曹家渡商圏の総合的な改造計画をスタートさせたことを明らかにした。

 曹家渡地区は、上海市都心部の西北にあり、静安、普陀、長寧など三つの区に跨る。静安区と普陀区政府は27日、初めて正式に新しい曹家渡商圏の総合的な改造計画を発表した。同計画は、新しい曹家渡商圏を、国際的に個性化した特色のあるブランドを主にし、レジャー娯楽を一体化させた体験的ビジネスセンターとして建設し、アメリカで有名な商業モデル「COCOWALK」と類似している。

 改造全体プロジェクトは、三つの段階に分けて実施される。第一段階は、悦達不動産の2件のビジネスプロジェクト「悦達信一静安広場」と「悦達国際ビル」を通して、新しい曹家渡建設の序幕とする。「悦達国際ビル」は高級なオフィスビルにし、ビルと隣接する芳匯広場は、初の女性向けのテーマショッピングモールにし、間もなく今年下半期にオープンする予定である。建築総面積は18000平方メートルで5階建てで、コーヒーチェーンストア、ブランド化粧品店、各種の婦人服ブランド、美容と爪の美容院、ヨガ・ダイエット教室などの女性と関わるすべての業態が含まれる。

 改造計画の第二段階で、「開開広場」「中華城」など一連のビジネス施設を改造し、「元博ホテル」は、五つ星ホテルとして作られる見込み。その他、曹家渡地区の長寧区画で8棟のオフィスビルと近代的な住宅の建設が計画される。開発の第三段階は、康定路(武定路から万航渡路まで)のビジネス歩行者天国の建設プロジェクトとなり、現在、設計・計画中である。

(編集:高冠毅) 

 
 
 

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