１７日開かれた上海市知的所有権実験学校表彰総括会で明らかになったところによると、これまで、上海市には５１４人の中高生徒の発明作品が国家特許に申請され、一部の教師と生徒の知的所有権への理解率は９５％以上に達したという。一連のデータは、より多くの学校が、すでに知的所有権の教育を学校活動全般に組み入れ、ますます多くの「学生・生徒の特許」も、企業の購入の意向の対象になってきた。

　現在、上海市は１０カ所の上海市知的所有権実験学校と４０カ所のモデル学校の建設を進めており、多くの学校は第２期課程改革と結び付け、知的所有権の活動をカリキュラムに加えた。１７日、上海市教育委員会、上海市知的所有権局は、上海中学校、南洋模範中学校、宝山区青少年科学技術指導ステーション、浦東新区莱陽小学校、松江第二中学校を2005年上海市知的所有権実験学校に指定し、上海市第二中学校、静安区青少年活動センターなどの２０カ所の学校と部門を、2005年上海知的所有権モデル学校に指定したという。

　上海市教育委員会と上海市知的所有権局は、これらの学校に模範的役割を発揮させ、より多くの学校の知的所有権活動の持続的な発展を促進していくという。

（編集：高冠毅）