上海市科学技術館は30日、和政県(甘粛省)出土の127点の国宝級化石の修復を終え、来年1月の中、下旬に、市民に披露すると明らかにした。偶然にも、閘北区の上海遼西古生物化石科学普及館も近く正式にオープンするといわれる。このため、来年の春節の間、上海の市民は二つの古化石の展覧館の競合を楽しめる。
科学技術館の和政県化石展覧に関する写真付きの解説書は、すでにできているが、解説書編集責任者の博士は、解説書が専門的すぎるのではないかと思い、わざわざ同僚に解説書を家に持ち帰って、子供に聞かせるように頼んで、子供が納得してうなづいて、解説書をやっとパスしたという。
古生物化石を展示内容とするテーマ科学普及館である上海遼西古生物化石科学普及館は、1.4億年前の中華竜鳥、登攀始祖獣や遼寧の古い果実の化石という3点がある。
来年の春節期間、二つの古生物化石の展覧は互いに競争することは間違いない。市民は自分の興味によって、古い哺乳動物あるいは古い爬虫類の進化の状況を選んで、じっくり楽しむことができる。
(編集:沈偉麗)
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