上海万博事務強調局市場開発部責任者は20日、2010年上海万博の市場開発プロジェクトはブランドのスポンサー、ロゴ特許、活動経営、入場券と会場賃貸などになることを明らかにした。そのうち、会場賃貸は主に万博が計画した10万平方メートルの商業施設と万博開催前のアウトドア広告である。会場のグルメエリアの面積は8.2万平方メートルで、小売商業施設は1.8万平方メートルとなる。
上海万博市場の開発全体計画は、万博組織委員会第3回会議で審査された後、来年、全面的にスタートする予定だ。
関係者によると、万博のスポンサーは提携パートナーと高級スポンサーに分けてられ、今年中にテストを行い、中国移動、中国電信と東方航空が2005年の上海万博局の提携パートナーとなった。来年も、上海万博の提携パートナーと高級スポンサーを選ぶ予定だ。
上海万博局市場開発部責任者によると、万博のロゴ特許は15カ国と地域に向けて、家庭用品、文房具、服飾、お土産とアクセサリー、ファッション的なアクセサリー、コミュニケーョン用品、お菓子、個人ケア品、ソフトウェア技術製品、オモチャとゲームなど10類の製品である。計画にしたがって、特許製品は専売店、ブースとネットショップなどのルートを通じて販売する予定だ。
万博の入場券は会場入場券と万博観光セットの2種類がある。そのうち、会場入場券は人、時間、時期によって異なる。万博観光セットは交通セット、接待セットと観光スポットセットなどである。
入場券の形も多様化される。ICカード以外の、観光客が持つPDA、携帯も電子入場券になる。これらの情報エンドを利用して、会場に入るだけでなく、関係のコンサルティングサービスを受け、会場とサービスを予約でき、会場で小額消費もできる。
計画によって、万博会場における10万平方メートルの商業場所の資本誘致も2008年までに終わり、2009年12月に建設と内装を終える。
(編集:曹 俊)
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