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「凱徳」不動産 1億元で再び広州に進出
2005 -11 - 30 16:47

 「凱徳」(シンガポールのCapital Landグループ傘下の子会社)不動産の大陸での発展は、いっそうバランス的になってきた。上海、北京市場に続き、「凱徳」は次第に広州市場の投資力を増大させている。

 「凱徳」不動産が28日明らかにしたところによると、「凱徳」は、1.03億元で香港の上場不動産会社である麗豊持株会傘下会社の株50%の買収を計画し、双方は協力して広州にある不動産プロジェクトを開発することになっている。

 同プロジェクトは、白雲区の金砂州住宅新城にあり、敷地面積は29.7186万平方メートルで、建築総面積は35.6623平方メートルに達する。「凱徳」は、3000室の中高級住宅および学校、公園、レジャー施設、駐車場、スーパーとその他のショッピングセンターなど一連の施設を協力して新築することになるという。

 麗豊持株会社は香港麗新グループのメンバーであり、上海、広州で複数のプロジェクトを発展させた。麗豊持株会社によると、同プロジェクトの投資総額は14.4億元に達し、双方はそれぞれ半分を占めるという。広州白雲区のプロジェクトは、「凱徳」不動産の広州での二つ目のプロジェクトであり、それまで「凱徳」不動産はすでに、広州の天河区で一つの住宅用地を買い取り、高級マンションを開発することになっている。

 「凱徳」不動産は、1999年に大陸市場に進出して10年以上になり、大陸における投資した不動産の総価値はすでに200億元を上回った。発展規模の絶えまない拡大に伴い、中国全体でバランスの取れた配置にすることは、今回の計画の中でますます重要になっている。ここ数年、「凱徳」は、不動産の分布を調整し始め、一部の上海にある不動産を売り出すと同時に、北京不動産市場の投資力を絶えず増大させ、それにより「リスクを避け、配置をバランス良くする」という目的を達成するという。

(編集:高冠毅) 

 
 
 

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