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上海東アジア研究所設立10周年 劉雲耕氏が記念大会に出席
2005 -11 - 30 15:04

 上海東アジア研究所が28日、「台湾問題と中国の平和な発展」シンポジウム兼上海東アジア研究所成立10周年の記念大会を開き、上海市委員会副書記の劉雲耕氏が出席し、講話した。

 劉雲耕氏は、この10年来、民間資本と智恵が集まる非営利の民間的研究機構としての上海東アジア研究所は、体制とメカニズムの優位性を充分発揮し、台湾問題と香港・マカオ問題を研究する重要な役目を担当し、台湾の社会情況と民意を把握し、国内外の広範な民衆の祖国統一の大事業に対する認識を導くため特別な貢献をし、民間研究所の発展に貴重な経験も提供した。台湾問題は、国家の核心的な利益に関わる戦略問題であり、如何なる形式の「台湾独立」にも反対・制止し、最終的に祖国の完全な統一を実現することは、共産党の新時期の三大歴史的任務の一つである。東アジア研究所が真剣に経験を総括し、共産党の台湾に対する方針や政策に従い、広範な専門家・学者を集め、常に専念して研究し、積極的に献策し、中華民族の偉大な復興の実現のために、引き続き知恵と力で貢献していくよう希望していると述べた。

 上海市人民代表大会常務委員会副主任の朱暁明氏、上海市政治協商会議副主席の兪雲波氏などが大会に出席した。北京、上海、福建、江蘇及び香港・マカオ地区からの100人以上の専門家・学者が研究討論に参加した。

 東アジア研究所が成立して10年、台湾問題を研究の重点にし、中央と上海関係部門が委託した50件以上の特別テーマ調査・研究を完成させ、600号近くの『東アジアダイナミック』と『東アジア専報』を出版し、党の台湾方針と政策を宣伝する多くの文章を執筆し、社会各界の好評を受けた。

(編集:高冠毅) 

 
 
 

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