26日朝、「東麗カップ」上海国際マラソンがスタートした。一万人以上の選手が南京東路から出発し、その隊列は壮観だった。この最終種目は、上海市第10期全民運動祭をクライマックスへと盛り上げた。
黄浦、静安、長寧、徐匯と閔行の5区を通り抜け、マラソン選手たちがゴールの閔行体育館に到着した。ハーフマラソンと正規マラソンの男女優勝者は、すべて中国の選手だった。そのうち、正規マラソン・男子組の優勝と準優勝は、中国選手・韓鋼とケニアの名選手・チャッ・ベン・キブルートで、2時間12分22秒と2時間16分43秒の成績で同試合記録を更新した。女子選手では、中国選手の張淑晶が2時間34分25秒の記録となり大差の勝利だった。日本のオリンピック・チャンピオンの野口みずき選手は負傷して、一般健康マラソンにしかに参加しなかった。
プロ選手の素晴らしい走りは、今回のマラソン大会をかつてない高い競争レベルに推し進めた。出場した選手もそれぞれ特色を持って、華々しい光景を見せた。新婚夫婦4カップルはウエディングドレスを着て、マラソン選手の中で注目された。社員にユニフォームを着させた会社も少なくない、よい広告になるし、社員に運動させるためだという。
(編集:劉瑩ショウ)
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