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上海 11月に海外へ人材募集に 最高年収50万元
2005 -11 - 9 14:49

 11月初めに、上海はアメリカ、カナダなどの国に留学生募集に行くことになる。今回の募集は主に、「万人海外留学生人材集中プロジェクト」を促進するためで、今年上半期の同プロジェクトで、8000人の留学生を誘致し、上海で就職するようになった。現在、まだ2000人が不足しているという。

 上海市人事局によると、招聘団は、11月初めと12月に、それぞれアメリカ、カナダ、オーストラリアとニュージーランドなどの国で、海外人材の上海での就職求人活動を行うことになっている。今回は、数百のポストを用意し、主にハイレベルの専門技術と管理ポストであり、市、区(県)クラスの機関部門の関係重要技術ポスト、国有の大・中型企業の副総裁クラス以上及び中間管理人員、大学・専門学校、科学研究機構の管理人員と学術あるいは科学の指導者及び金融機関の中間以上の管理職と若干の専門技術ポストなどであるという。

 今回、募集されて上海で就職する留学生は、ハイテク、重要産業、重大プロジェクトと重要技術などの面のハイレベル人材の不足、特に上海万博開催による人材への巨大な需要を補うことになる。

 「万人海外留学生人材集中プロジェクト」は2003年にスタートし、3年以内に約1万人の海外留学人材の導入を計画している。前2回の募集活動は、海外で強い反響を呼んだという。上海において、また多くの会社は、海外民間組織を通して人材募集を行っている。例えば、27日にアメリカのカリフォルニア大学バークレー校「University of California, Berkeley」で催された第6回北米プロジェクト面談・中国海外留学生人材交流会の中で、複数の会社は高い給料で海外留学生を引きつけ、あるポストの最高年収は50万元に達し、ある会社はまた、株券、オプション、控除金、不動産、自動車などの優遇措置を提供しているという。

(編集:高冠毅) 

 
 
 

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