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上海は15億元で展示と貿易のペンタゴンを造る  
2005 -10 - 1 13:34

一つの「ペンタゴン」が上海市南匯区の恵南町に誕生する。敷地面積50万平方メートルで、15億元を投資する上海多国籍仕入センター、上海で最大の国際展示貿易センターである5角形の世界貿易商城が、極東国際仕入センターになることを目指す。1社の展示面積は、現在ある上海の5社の展示センターの総面積よりもっと大きい。

 

 この間もなくできる、地面からそびえ立つ巨大な建築は外形が5辺、5角形の環状の設計で、米国国防省のペンタゴンにそっくりである。迫力がある外形だけでなく、計画でも科学的、合理的で、人の流れ、物品の流れが商城の内部で自由に循環移動できる。この商城は常時、展覧、短期展覧、卸売り貿易など機能が備わり、10カ所の専門展示館、30カ所の常時展示ホールを計画し、12000カ所の展示場所、6000数社の供給商と数万人の仕入商が入れる市場になる。そして、電子の取引の場所を作り、電子商取引システムで取引を実行する計画もある。

 

 全体的に見れば、上海は国内最大の展示センターの都市である。8.05万平方メートルの上海の新国際博覧中心は、現在の上海最大の展覧センターである。その次は3.7万平方メートルの上海世界貿易商城、第三は2.88万平方メートルの光大展示中心である。上海展覧中心は2.2平方メートル。最小は上海国際展覧中心で、1.2万平方メートルある。このように計算すれば、5角形の世界貿易商城1カ所の展示面積は5カ所展示貿易センターの総面積を超える。

 

 上海はどうしてこのような大型の展示貿易センターを再生するのか?世界貿易商城の開発企業はこういう解釈する。2010年の世界博覧会のビジネスチャンスに直面して、大規模な展覧貿易センターを建設することは、より良くさまざまの機能を満たすことができる。多国籍の仕入れセンターの5角形の世界貿易商城は、浦東国際空港と洋山の深水港の間の交通の要路に位置し、建設中の臨港新城と隣接し、周囲には各地に通じる高速道路網がある。その地理的な位置は、国際展示貿易センターとして理想的なところである。特にこの5角形の世界貿易商城が、すでに市政府の多国籍仕入れの体系に組み入れられて、有利な地理の位置に頼り、上海が「全世界の仕入れセンター」になることを強く支える。

(編集:沈偉麗)

 
 
 

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