「２００５年上海観光祭」の重要なプログラムの一つである「２００５年上海浦東国際カーニバル」が、９月２８日に開幕する。３０日明らかになったところによると、より多くのスリラーかつ刺激的な遊園地の乗り物も追加されると同時に、主催者側は、すべての観光客の入場券に個人障害保険を付けているという。

　ヨーロッパ・スター（ジェット・コースター）、スーパー回転車、竜巻、不思議な空飛ぶ絨毯――などの若者の間で人気が高い遊園プロジェクトは、いずれも「２００５年上海浦東カーニバル」の新しいスポットライトになっている。主催者側によると、今回の「カーニバル」は、計４３台の大型遊園地の乗り物を導入し、「２００３年カーニバル」で最も人気のある絶叫マシーン、発射椅子などの乗り物が再登場するほか、６０％の遊園地の乗り物は、中国初登場となるもので、その中には、直径が５５メートル、世界で最大の観覧車もあり、観光客はこれを乗って、黄浦江両岸の美しい景色を一望にすることができるという。

　「２００５年上海浦東国際カーニバル」のチケットは５０元となり、チケットを１０のコインと交換し、さらに無料で一部の文芸演出を観覧できる。集団でチケットを買えば優待もあるという。

　今回のカーニバルは、上海浦東陸家嘴地区の上海造船所旧跡に作られ、敷地面積は75000平方メートルとなり、そのうち、50000平方メートルは遊園地、15000平方メートルは駐車場、10000平方メートルは列に並ぶための空間になっているという。

（編集：高冠毅）