海南省三亜市不動産業協会弁公室が明らかにしたデータによると、今年1〜6月で、上海人が三亜で購入した不動産が総数の30.6%を占めた。昨年1年間は11.7%で倍以上の伸びとなった。
不動産業協会の関係者によると、三亜不動産業が上海で好調な売り上げとなったのは、これまでの市場の位置付けと関係ある。「新型肺炎」後、海南は「新型肺炎なし」の「健康島」というイメージができたため、島外の不動産購入者が殺到し、不動産価格が上昇している。
調べによると、昨年下半期から、三亜の不動産企業は上海の不動産取引会などに相次いで参加した。三亜の良く作られた古典的物件、温暖な気候が、計算高い上海人も迷わせ、出展の度に、三亜の各不動産企業は好調な売り上げとなったのである。
(編集:曹 俊)
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