サービス施設のレベルがリード

　上海のタクシー業界の発展目標は「北京と香港に関心を寄せて国内のリーダーになり、東京を目指して世界一に努力」という。2004年、タクシーの運営システムはすべて非接触ICカードにアップグレードし、運転手、車と企業の管理及び乗車料金の支払を電子化させることになった。タクシー管理基準により、ハイテク化され、安全かつ快適なタクシー専門用車を作り出し、専用車はすでに使用を始めた。これまで新しい基準に合うタクシーの割合は80％に達した。ベンツ、パサート、ビュイックなど中高級乗用車もタクシーに使われている。上海政府の実事求是プロジェクトになっているタクシー乗り場の建設がすべて完了した。タクシー配車センターも作られた。

評判がよい

　2003、2004年の上海のタクシーに対する乗客の満足度は高いレベルを維持している。2005年6月まで、全産業の中でスター運転手は16000人、優良・タクシーが2200台となっている。

善人美挙は数えられず

こうした中で、毎年、善人美挙がたくさん現れた。「大衆」タクシーの運転手は、F1レースのスポンサーが車内に忘れた80万元相当の品物とチケット25枚を直ちに落とし主に返却するなど、文明の花はあちこちに咲いている。

（編集：劉瑩ショ）