八割に近くの大学生はキャンパスを飛び出して、交際範囲を拡げ、未来に人脈を築いておきたいという願望を持っている。29日、華東政法学院は上海の大学で行った、「新形勢の下で上海大学生の人脈状況について」という調査結果を発表した。キャンパス以外の人脈を開拓するという傾向が大学生にあることが分かった。
調査により、78.3%の大学生は安定した人間関係を持っており、インターネットでの友達や仲間などが、大学生が新たな友達を探すチャンネルになっている。何故人脈を校外で開拓したいかを聞くと、71.7%の学生は校外の友人と付き合うのは将来社会に踏み込むことの準備になると回答した。多くの人は「現在、友達を選ぶ時に功利主義が流行っている」と答えた。
キャンパスにいる大学生が最も頻繁に会う人は学生で、92.7%に占めている。しかし、調査により、四割近くの大学生は「ルームメート間の人間関係」が最も応対しにくいものだと考えている。逆に、校外の友達に自分の心を開きたいのである。校外の人脈を開拓している中で、「校外の兼職、インターン」「娯楽活動」「インターネット」「授業の余暇の補習」「親戚と友達の紹介」などは、大学生達に友達を探す機会を与えることになった。
その上、大学生は人脈を開拓する時に、「高い質」を強調する。約半数の学生は「価値観」と「思想の成熟度」が不可欠な要素として考える。さらに、「地域影響」「家庭教育のやり方」「学歴」「仕事経験」「消費レベル」など各方面の要素も考えられる。
(編集:朱嘉贏)
|