年間保険料を少なくとも2・6万元払い、保険金額の最低限が100万元、上限はなし。これは太平生命保険会社が近く売り出す「上限なし」の生命保険だという。毎年保険料を数百万元払うと、事故に遭った場合は保険金額は数億元という。現在、生命保険の発展が緩やかになっており、「高教育レベル、高生活レベル、高給料」の人々は、保険会社の大切な引取先となっている。
この「卓越人生」という保険は、元請け保険一つと付加保険三つによって構成されている。同保険に相応したサービスは「二倍交通事故賠償」「年間入院保険料が10万元」「入院保険料が1日200元」などを含んでいる。同保険はまず上海、北京、深セン、四川、広東で売り出される。
昨年、泰康生命保険も最低限が100万元の保険を売り出した。しかし、同保険は1000万元の上限があった。泰康保険側は、1000万元の保険金額が大部分のビジネスマンにとっては十分であり、上限がなければ巨額の賠償金になった場合、保険会社が負うリスクが大き過ぎるとしていた。
実は、その点が大部分の保険会社が心配していることだが、太平生命保険は、ミュンヘン再保険と連携したため、「巨額の賠償金」のリスクに応対できると強調している。
(編集:劉瑩ショウ)
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