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「極東一の教会」を百万元で修繕
2005 -7 - 28 14:54

 江西路と九江路の交差点にある聖三一堂は1843年に創設され、上海で有名なゴシック・スタイルの建物である。1989年、同教会は上海市文物保護単位リストに乗り、近代において優秀な歴史的建物と見なされる。

 紹介によると、聖三一堂の構築が伝統的な古い教会のスタイルをまねって建てされ、奥行きが47メートル、幅が18メートル、高さが19メートルある。教会の外側が手すりのあるコロネードに囲まれ、中には半ばドーム型になっていて、ヨーロッパの古い教会のスタイルにそっくりだ。 1914年、教会はかつて極東において一番大きく、かつ一番立派なオルガンを備えたため、「極東一の教会」という名声を獲得した。教会とつながっている1983に建てられた新たな鐘楼も、一度はバンド地域に最も高い場所だった。聖

 三一教会の外見がよく保護されるが、尖塔はもういなくなって、赤い鐘楼しか残されない。そうして教会がすでにゴシック・スタイルの特色を失ってしまった。中の壁の表にも破損が出でいる。

 この状況に対して、中国クリスト教三自愛国委員会と中国クリスト教教会はすでに、聖三一教会の具体的な修繕案を作り出し、しかも修繕完了の後は公共に開放すると発表した。今回の修繕工事が数百万元かかり、二、三年後は工事を終了できると推定される。その時、バンド地域には新しい目立つ建物が現れるだろう。

(編集;劉瑩ショウ)

 
 
 

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