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上海市の大学生がボランティアとして海外で中国語教育を担当
2005 -7 - 26 13:22

 このほど、華東師范大学の学生7人がボランティアとして、フィリピンへ行って一年間中国語教師になる。学生たちは、国家教育部と国家対外漢語教育リーダーグループが提起した「国際中国語教師?中国ボランティア計画」の一分隊となり、世界に中国語を押し広める初めての大学生ボランティアとなった。

 中国と世界の交流がますます盛んになると共に、世界中で中国語を習う人の数も多くなってきた。不正確な統計によると、これまで中国語を習っている外国人は、少なくとも3000万人いるという。このため、「中国語教師不足」となり、データによると、マレーシアでは中国語教師の欠員が9万人、インドネシアでは10万人であるという。なお、日本、韓国、タイ、フィリピン、ベトナム、パキスタンなど周辺国家、アフリカ、アラブ地域も中国語教師を切実に求めている。ヨーロッパ、北アメリカ、大洋州など先進地域でも中国からの援助をほしがっている。

 今、中国で対外漢語教師資格証明書を持っている人が計3000人いて、国内の各大学にいる対外漢語教師が計6000人である。今後、大学生ボランティアと他の分野から来る中年・青年たちは必ず中国語教師の生命力の一つとなるだろう。

(編集:劉瑩ショウ)

 
 
 

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