25日、帰国した留学生を対象にする「2005年上海海外留学生専門就職説明会」が浦東で行われた。40近くの国際的企業と大手・中規模の合弁会社が400余の職位を提供し、また「万人海外留学人材募集計画」による3692の職位も求人対象となったが、雇用者側は留学生に対して理性的に厳しく対応していた。
数人の雇用者によると、雇用者の目の中には「適任」と「不適任」の二つだけがある。このため、海外留学生は他の就職希望者と同じ、平等な標準で評価された。
25日、就職説明会に参加した留学生は2800余人に達した。オーストラリアでIT専門修士課程を専攻した王氏は、帰国してからもう二カ月が過ぎた。正直に「(留学しても)明らかな優位性はない」と述べた。一緒に来たイギリスの金融修士と工商管理修士は、業務経験がないので仕事を探しにくいと語った。三人の希望月給は5000元から6000元という。
(編集:劉瑩ショウ)
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