上海鉄道交通一号線のラッシュ状態は今後、解決する見込みだ。同路線が発注した２６編制の電車は２００８年にすべて受け渡されて日常運行に使われ、列車の間隔時間を短縮し、車内の混雑状態が緩和する。喜ばしいことに、０８年に上海に到着する新編制の列車は一編制が８輌で、今の６輌編制に比べ乗客が８００人増える。２９日、交通機関関係者が明らかにした。

　「地下鉄一号線の乗客が多すぎる」。関係者によると、当面、鉄道交通の乗客輸送では地下鉄一号線のラッシュ状態が最も厳しく、技術面から言えば、列車の数を増やせば、乗客をより多く輸送でき、間隔時間を短縮して、ラッシュを緩和できるのだ。しかし、地下鉄列車を新しく購入するには、時間がかかり、約三年間が必要である。

　　　（編集：楊　李）