国家発展改革委員会は12日、「現在、中国市場の生豚の供給は需要を大幅に上回り、これからはその差が更に拡大するだろう。そのため、養豚生産を市場の動きに基づき調整するべきだ」との注意を出している。
豚肉価格に関する規定では、豚肉と食糧の価格が6対1となった場合に政府は警報を出すということです。データによると、先週全国36の都市で豚肉と食糧の価格が5.9対1となっており、一部地区の養豚業者にはすでに欠損が出てきた。
国家発展改革委員会価格局の周望軍副局長は、「警報を出すのは、養豚業者に注意を呼びかけ、豚の頭数を減らし、今後の値下がりによる欠損を防ぐためだ」と述べた。
また警報が出された後、政府は市場に対する観測を強化し、豚肉と食糧の価格が4週間連続6対1となれば、中央と地方の冷凍豚肉の備蓄量を増やし、豚肉価格の上昇を促す。
(中国国際放送局)
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