中国税関総署は12日、4月の輸出が前年同月比22.6%減の919億4000万ドルになったと発表した。輸入も23.0%減の788億ドルで、輸出入ともに6カ月連続のマイナス。
4月単月の貿易額は前年同期比22.8%減の1707.3億米ドル。減少率は3月の20.9%減から上昇した。また、4月は前月比では営業日平均で10.4%増だったが、伸び率は3月の前月比である23.8%を下回った。
一方、中国国家統計局は同日、2009年1−4月の国内都市部の固定資産投資額が前年同期比30.5%増の3兆7082億元だったと発表した。伸び率は1−3月を1.9ポイント上回った。
産業別で固定資産投資額の伸びが目立ったのは、鉄道・運輸業の前年同期比94.2%増、非金属鉱採掘・製品製造の同58.6%増、石炭採掘・洗浄業の同36.6%増など。
固定資産投資のうち、不動産開発投資額は前年同期比4.9%増の7290億元だった。
(編集:章坤良)
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