中国飲食業の100強企業の2008年の売り上げは1000億元を超え、前年より2割近く増えた。

　中国料理協会が6日発表した報告によると、飲食業の100強企業は全国22の省、市、自治区にあり、平均利潤率は13％を超え、そのうち火鍋を経営する企業の利潤はトップに立っているという。また、香港、マカオ、台湾の企業の売り上げは大陸企業より大幅に増加し、また13社の大陸企業が海外で支店をオープンしたという。

　中国料理協会の馮恩援事務総長は、「大型飲食企業の経営状況を研究することは、中国の飲食業のブランドの育成に有利であり、金融危機下の飲食産業の発展にもプラスとなる」と述べた。

　データによると、2008年中国の飲食業の売り上げは1兆5000億元以上に達し、前年より25％増えたという。

（中国国際放送局）