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第1四半期に、上海がのハイテク製品の輸出が22%ダウン
2009 -5 - 6 17:50

 全世界金融危機の影響を受け、上海市対外貿易の大切な成長点としてのハイテク製品の輸出・輸入が大幅に減った。上海市統計局が4日明らかにしたところによると、第1四半期のハイテク製品の輸出額は125.4億ドルだった。前年同期比22%減となった。そのうち、私営企業に輸出がアップする趨勢が現れ、同期比0.9%増加した。

 輸入から見ると、昨年の下半期から、上海市のハイテク製品の輸入の増加率は減っている。10月に初めてダウンし、今年1月までの減少率は48%に達した。しかし、2月から、輸入が増え、減少率が小さくなった。輸出も昨年10月から増加率が下がっている。12月、WTO加盟して以来、初めて下がった。今年の1月まで、減少率は27%に拡大した。2月から、輸出は反発の兆しが現れ、輸出額は少しずつ増加して、減少率が小さくなっている。

 第1四半期に、私営企業の輸出が増えた以外に、国有企業、外国投資企業の輸出はすべて、大幅に減っている。私営企業の輸出額は4.17億ドルに達し、0.9%増えた。上海市のハイテク製品の輸出の比重は、前年同期の2.6%から3.3%に高まったという。

 上海市統計局によると、私営企業はすでに国有企業を超えて、上海市のハイテク製品の第2の輸出経営主体になった。一方、外国投資企業の輸出額は117.05億ドルに達し、前年同期比22.1%減となった。国有企業の輸出額は4億ドルで、35.8%減だった。同時に、上海市情報技術製品の輸出額は120.68億ドルに達し、前年同期比22.2%減だった。しかし、全市のハイテク製品の輸出の96.2%を占めていた。生命科学技術製品の輸出額は3.66億ドルに達して、7.8%減だった。

(編集:王ロヨウ)

 
 
 

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