東方ネット5日付ニュースによると、中国人民銀行が4日、2008年中国金融市場発展報告を発表した。報告によると、昨年の中国金融市場の総成約量は増加を続け、歴史最高レベルに達したという。
中国金融市場発展報告は中国中央銀行が正式に対外公表する全面的な中国金融市場の革新と発展情況を紹介する年度報告である。2005年から今年まで続いて4期出版されている。
報告によると、2008年、適宜に経済金融政策を調整し、さまざまな措置で内需を拡大し、対外輸出を安定させることによって、中国は国際金融危機からの世界的な実体経済の厳しい衰退や氷雪・地震などの重大自然災害による中国経済社会への衝撃を有効に緩和させ、国民経済の安定かつ急速成長を確保したという。
全体から見ると、昨年の中国金融市場の幅と厚さも増加しており、急速かつ健全な発展の勢いを保っていると報告は明らかにしている。
(編集 王ロヨウ)
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