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上海:春節連休、海外旅行が大人気
2009 -2 - 1 9:38

新華社上海発

 31日は丑の年の春節連休の最終日である。上海出入国審査当局からのデータによると、全世界まで広がった金融津波は上海市民の海外旅行に影響を与えていない。春節連休の期間中(1月25日−1月31日)、浦東から出入国する観光客は延べ28万人で、そのうち、浦東空港から海外旅行に出かけた中国人観光者は1日当たり1.2万人超で、平日より約20%増えた。上海−香港直通列車の搭乗者は2008年同期比18.5%増の2258万人、開通以来の最高を付けた。また、船で出入国する観光者は470万人余りで、平日より60%前後増えた。  

  統計によると、日本は始めて中国公民の第一位の観光先となっている。春節連休の期間中、上海から日本に出かけた観光者は1.4万人近くで、初めて香港への観光者(1.2万人)を抜いた。オーストラリアへの観光者は0.8万人で、香港に次ぐ第3位となり、2008年同期と比べ、4割増えた。オーストラリアの陽光や航空券割引、オーストラリアドル安は観光熱をあおる。また、東南アジアへ行って陽光とビーチを楽しむのは一つのホットポイトンとなる。大晦日から旧暦2日にかけ、1.1万人の観光者は22機に乗って東南アジアを訪れ、行き先はインドネシア、フィリピン、カンボジアなどの暖かい国に集中する。  

 飛行機、列車と比べ、国際観光船などの海上交通機関は快適で、自由に利用でき、価格が手ごろで、また、海上風光などが満喫できることから、いよいよ国内外観光者の選択肢となっている。上海出入国審査当局の統計によると、2009年春節連休の期間中、上海港の旅客人数は平日より大幅に増えている。春節連休の期間中(1月25日−1月31日)、国際客船4隻は出入し、延べ470万人は出入国し、平日より60%前後増えた。

 
 
 

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