上海対外貿易学院とドイツアデナウアー基金会が共に主催したWTO年次フォーラムが29日、上海で開催された。上海市政治協商会議副主席、上海対外貿易学院長の王新奎氏が出席し挨拶した。
来年の中国経済の情勢について、国務院発展研究センターマクロ経済研究部研究員の張立群氏が、消費の需要が、消費構造のレベルアップ、不動産投資、企業投資はすべて遅れる可能性がある。対外貿易輸出の増加速度は引き続き下がる可能性がある。しかし、中国の経済成長の潜在力は巨大である。政策の調整が適当であれば、経済成長は大きなダウンとはならない。2009年に、中国経済はさらに緩やかな発展軌道に乗ると話した。専門家によると、来年の中国経済が初めは下がり、後は上がるという変化の特徴が現れる。2009年の経済成長率は10%前後となる。価格上昇幅は比較的低レベルを維持し、CPI上昇率は3%前後と見られるという。
(編集:周生傑)
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