新華社海口特電
2008年第6回中国(海口)国際観光商品交易会は17日、海口会展中心で閉幕した。取引成立は金額ベースで1000万元余り、取引意向は金額ベースで2000万元と、前回交易会と比べ減少した。
今回の交易会を請け負う海旅控股有限公司会展部の牛迪経理によると、4日間の交易会で、360社余りの出展業者は観光資源や観光商品を薦め、そのうち、外国業者は43社。今年の新規プレジャーボートの取引成立は金額ベースで数百万元。ただ、取引意向は2007年の3000万元余りと比べ、落ち込んだ。
専門家によると、取引量の減少は経済全体の動きと密接不可分だが、出展業者全体の実力と国際化度の向上は肯定すべきだ。海南酩悦紅酒有限公司の葉長青・執行総監は「この数日、見物や調達に訪れてきたバイヤーは多い。今回の交易会は我々にフランスの優良なワインを宣伝、展示する場をくれている」と記者に語った。
今回の交易会は国と国の交流協力面でも成果をあげている。ベトナム代表団と海南省の旅行会社は協力について商談を行い、成果をもあげている。トルコ、マレーシア、カンボジアの代表団も海南省の観光資源について視察や交流を行っていた。
調べでは、観光商品交易会は海南で唯一の商品展示・即売、外資誘致、貿易経済交流を結集する大規模なビジネス貿易交易会である。今回の交易会は海口市人民政府と省観光局が主催し、海口市観光局と海口旅遊投資控股集団有限公司が請け負い、出展内容は企業説明、観光工芸品、観光食品、観光用品などを含む。
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