2年間の運営を経た浦東新区知財権公共サービスプラットホームプロジェクトはこのほど専門家審査に合格した。2004年始、新区政府常務会議が浦東新区知財権公共サービスプラットホーム(以下「プラットホーム」)の建設を検討し始め、新区建設を誘導する浦東自主革新のモデル的手がかりと位置づけられた。2006年10月、プラットホームは浦東革新ハーブで運営を始めた。
2年間の建設と運営を経験した今、プラットホームはすでに次の6大機能を備えている。
一、知財権行政サービス
二、知財権聨合法律執行保護
三、知財権知財権宣伝・養成及び情報サービス
四、知財権抵当融資サービス
五、知財権専門家コンサルティングサービス
六、知財権展示・交易
専門家は、プロジェクトの報告を聞いたうえ、プラットホームは、政府・社会など多様な高品質資源を集めており、体制再革新のシンボルで、三つの中国初を果たしたと評価した。その三つの中国初とは、中国初の区レベルのパテント受理拠点、中国初の国家パテント局パテント審査員実践基地、中国初の知財権人民調停委員会のことだ。また、プラットホームは、/1/各機能が備わったワンストップ式知財権サービス、/2/公共サービスを主とした、専門サービスも配合したサービス、/3/資源を十分に統合し、政府サービスレベルもアップし続ける―といった特徴がある。
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