実物ではなく、知財権証書だけでも銀行で融資を申請することができる―。浦東がこのほど打ち出した「知財権抵当融資」新政策で確立された。
当面、中国の商業銀行による融資は、実物抵当が一般的で、固定投資の少ない科学技術型企業にとっては融資が極めて困難。浦東で試行する知財権抵当融資は、企業が形のない知財権を政府指定の機関に抵当し、その機関に銀行の担保をしてもらう形で、企業の融資を可能にする仕組み。
(新華網より 編集:QJ)