中秋節あけ16日の上海株式市場で上海総合指数は前営業日終値比4.474%安の1986.636ポイントと2000ポイントの大台を1年10カ月ぶりに割り込んだ。
前日の中国人民銀行(中央銀行)による利下げを好感する買いは限定的で、米リーマン・ブラザーズの破綻を受けて金融不安が高まったと見られる。
外貨建てのB株相場はほぼ全面安。終値は上海B株指数が前営業日終値比7.795%安の124.651ポイントだった。
(章坤良)