ドイツのハンブルクで開かれていた中国・欧州フォーラム第3回会議が12日閉会した。閉会式には欧州連合(EU)商会のピエル・シモン会長と2006年のノーベル賞の経済学受賞者のエドムント氏が出席した。
席上、シモン会長は「EUと中国の関係は相互理解と相互尊重を基礎にすべきであり、EUは中国企業が欧州に進出することを歓迎する」と述べた。また、エドムント氏は「中国は世界の革新の流れの中の一員であり、中国の革新は同じように世界の人々に生かされていくだろう」と述べた。
なお、3日間にわたって開かれた会議には中国の張徳江副首相ら世界15カ国の政治、経済科学技術分野から380人余りの代表が出席し、中国と欧州の金融、エネルギー、物流、貿易、革新、環境保全などで注目される話題について討議した。
(中国国際放送局・日本語放送)
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