新華社北京発
中国自動車工業協会は8日、6月の中国製乗用車の販売は二ヶ月前の減少の勢いに歯止めをかけ、小幅増加に転じた。上期に、乗用車の販売高は合計360万台を超え、同期比17.07%増え、昨年同期の22.26%の伸びに比べ大幅に縮まった統計を発表した。
同協会によると、6月に、中国製乗用車の販売高は58.83万台で、前月比4.19%、同期比15.23%増えた。
今年上期、中国製乗用自動車は同期比17.07%増の360.0万台が売れた。主力車種の中で、ベーシックカー(乗用車)の販売高は同期比16.72%増の266.76万台、多目的車(MPV)は4.09%増の11.14万台、スポーツタイプ多目的車(SUV)は42.00%増の22.43万台、クロスオーバーカーは13.81%増の60.57万台だ。
中国の自動車生産・販売総量の中で、乗用車は70%以上を占め、比較の基礎が大きくなっても、十数%の成長を維持してきたのは、中国乗用車市場の発展情勢が総じて良い現状を裏付ける。
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