中国財政省が21日発表したところによると、中国は来年の1月1日から輸出入の関税を調整し、平均で9.8%とする。
今回の調整には、最恵国税率、年度暫定税率、協議税率と優遇税率などが含まれている。このうち、農産物輸出入の平均税率が15.2%となり、工業品の平均税率が8.9%となる。
財政省の関係者によると、来年、中国はWTO加盟の際に約束した関税の減免を実行し、新鮮なイチゴなどの45商品の輸入関税を下げる。また、エネルギー消耗の高く、汚染のひどい商品の輸出に制限をかける。
(中国国際放送局・日本語放送)
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