このほど開かれた「2008年上海国際造船設備と船舶デザイン技術展覧会」での記者発表会によると、中国は12年連続して、世界造船国トップ3入りしたという。2006年度の造船量は載貨重量で1440万トンにおよび、世界市場の20％近くを占めている。

　　中国船舶業協会の楊新発理事長は、「世界の水上運輸の大きな需要は、中国の造船業に発展のチャンスを与えた。2010年までに、中国の造船量は載貨重量で2100万トンになり、世界市場の四分の一を占める見込みだ」と述べた。

　　なお、「2008年上海国際造船設備と船舶デザイン技術展覧会」が2008年7月28日から30日にかけて上海で開かれる予定である。

（中国国際放送局・日本語放送）