フランスのエアバス社と中国側連合体が28日、北京で正式にエアバスA320シリーズ飛行機の天津組立ライン合弁企業契約に調印した。エアバスは2016年初めまでに、天津で300機のA320航空機を組み立て、すべてが中国ニーズを満たす。同社によると、エアバスと中国民用航空業の過去最大の提携プロジェクトだ。
今年5月15日、A320シリーズ飛行機天津組立ラインが天津濱海新区で着工した。計画によると、天津組立ラインは2008年8月に組み立てを始め、2009年上半期、初の航空機を受け渡す予定だ。エアバス中国のスポークスマンによると、天津組立ラインは2011年までに、A320シリーズ航空機を月産4機製造し、2016年までに、総生産が300機前後に達する見込みだ。
(編集:曹 俊)
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