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素材の値上がりのため、スターバックス、大娘水餃、マクドナルドが小幅に値上げ
2007 -6 - 27 16:30

スターバックス、大娘水餃、マクドナルドはすべて値上げした。26日、上海の一部の有力なグルメチェーンでは、このほど、素材の値上がりのため、一部の消費者がよく知るレストランも製品の価格を調整し始めたが、伸び率は小さい。

 

スターバックスのフラペチーノシリーズは28〜33元となった。モカ、カプチーノの価格もすこし値上げされた。今回、価格調整した製品は、ミルクとクリームを含むものが多いが、ミルクの価格が最近、大幅に上がったからだ。また、スターバックスはその一部の供給業者を国外ブランドから国産ブランドに変えた。

 

大娘水餃も値上げした。5元/両、3.5元/両の餃子は、これまでより1元/両ほど高くなった。上海市の18店のチェーンで、約5店が6月1日までに価格を調整しており、0.5〜1元前後上がった。また、今月20日、マクドナルドも値上げした。上海の4店の一部の製品は0.5〜1元前後調整された。

 

だが、一部のレストランはまだ値上げしていない。たとえば、永和豆?、新亜大包である。永和豆?生産部マネージャーの沈さんによると、原料が大幅に値上がりしたことは確かに利益に影響を与えたが、消費者の意識を考慮して、しばらく値上げをしないという。利益は少ないが、販売量を増加したいからだ。

 

上海飲食業業界協会秘書長の段福根氏によると、このほど、グルメ企業が使用する原材料の価格は確かにかなり値上がりした。飲食企業は自主的に価格を決めるため、物価、賃貸料、人件費などコストの圧力のため、価格を調整するのは予想通りだ。競争のため、普通のレストランは大幅に調整しない。分析では、価格をしばらく調整していないレストランは、すでに、しばらく前に値上げしたため、まもなく、調整する可能性が大きいという。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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