中国銀聯はこのほど、2社のグローバル税金返還グループと枠組提携協議に調印し、銀聯カードの税金返還業務の提携が初歩的に達成された。今後、海外で消費した市民が現地で税金返還を受けなかった場合、指定の銀聯カードを通じて、返還されるべき税金を受け取ることができる。
中国銀聯弁公室の屠波氏によると、枠組提携協議に従って、中国銀聯とスウェーデンに本社があるグローバル・リファンド・グループとアイルランドを拠点にするFintrax
Group Holdingsは、中国の観光客が海外で銀聯カードでショッピングや消費をした後、税金返還サービスを共同で提供する。
実は海外でショッピングした後、税金返還を受けないで帰国した観光客は、一部の国内銀行でも返還を扱ってもらうことができる。例えば、中国工商銀行である。同行はオーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、ギリシア、オランダ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、シンガポール、アルゼンチン、チェコなど20数カ国の海外消費に対し、税金返還業務を受け付けている。
(編集:曹 俊)
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