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中国の自動車ニーズ、日本を超えて世界2位
2006 -10 - 31 16:44

自動車販売の成長が世界で最も速い国の一つとして、今年、中国は世界2位の自動車需要国となった。30日、中欧国際工商学院第4回中国自動車産業サミットにおいて、国家情報センター情報資源部主任の徐長明氏が明らかにしたところによると、今年、中国自動車販売量は700万台になり、3位にある日本市場より100万台多くなった。

 

ここ数年来、中国自動車市場の規模は、国際的地位が急増している。総販売量が2001年の237万台から2005年の575万台に増加しており、中国自動車のニーズは世界でのランキングも2001年の7位から徐々に上昇し、2004年と2005年が3位になり、昨年、2位の自動車市場である日本との販売量の差は10万台だけだった。

 

30日、徐氏は「今年の中国の自動車販売量は700万台に増加する見込みだ。以前、発表した第1四半期から第3四半期までの販売量によって、今年の第1四半期から第3四半期までの販売量は517万台に達しており、昨年の年間販売量に迫った。2006年、自動車市場の総規模は世界2位を占め、3位の日本より100数万台多いと見込まれる。また、世界消費量に占める割合も2001年の4.3%から今年の11%にアップすると見られる」と語った。

 

しかし、中国と世界一の自動車市場・米国との差は依然として大きく、現在、米国の年間自動車販売量は約1700万台を維持する。だが、徐氏によると、2020年前後までに、中国は米国を超えて、世界一の自動車市場になり、自動車の販売量は2000万台に達する見込みだ。国際的な乗用車の発展史によると、ある国の乗用車市場の中長期発展は主にR値(自動車価格と一人当たりのGDPとの比較値)によって決められ、R値が2〜3になれば、乗用車が大量に家庭に入り、今後10年間で、中国のR値は3に迫っていくようになる。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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