「解放日報」の報道によれば、上海市建設交通委員会は第11次5ヶ年計画期間の建築省エネ総体目標を具体的プロジェクトにまで細分化し、向こう5年内に上海新規住宅と公共建築は50%の省エネ基準を執行、建築面積は計1.8億平方メートル、既存建築の省エネ改造面積は3000万平方メートル。
また、新郊区新農村建設において全面的に太陽エネルギーシステムを発足させ、農民にも建築省エネの成果を分ち合わせる。
建築運営エネルギー消耗管理から施工エネルギー消耗管理へと深化することが将来、建築省エネの重点だ。外壁保温、外壁内部保温、省エネエアコン、太陽エネルギー暖房など、さまざまな省エネ材料と設備技術が幅広く応用されるようになった。
上海は建築現場と建築物使用の省エネにメスを入れる。今年7月から上海建工、城建の二大グループが請け負う1000余りの建築現場を皮切りに、10月1日から同市のあらゆる建築現場も節約型建築現場というイベントをスタートした。今後、規定に違反したエネルギー大量消費型企業は「不良名簿」に盛り込まれ、関連制限政策も間もなく実施されるという。
|